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9日、香港の俳優で映画監督スティーブン・フォンと、俳優ダニエル・ウーが、来月オンエアを迎える米ドラマ「Into the Badlands(荒原)」をPRした。写真はスティーブン・フォン(左)とダニエル・ウー(右)。
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2015年10月9日、香港の俳優で映画監督スティーブン・フォン(馮徳倫)と、俳優ダニエル・ウー(呉彦祖)が、来月オンエアを迎える米ドラマ「Into the Badlands(荒原)」をPRした。聯合報が伝えた。
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米ケーブルテレビAMC局の新ドラマ「Into the Badlands」は、2人がプロデュースしたほか、ダニエル・ウーが主演を務めた作品。9日、米ニューヨークで開催中のポップカルチャーイベント「NY Comic Con 2015(コミコン2015)」で記者会見を開催し、ドラマをPRした。
カンフーアクションドラマの「Into the Badlands」は「西遊記」を改編した作品だが、実際のストーリーとはかけ離れている。ダニエル・ウーは主人公で武術の達人、サニー役を演じる。ダニエル・ウーによると、この作品の話が飛び込んできたのは約3年前のこと。プロデューサーのStacey Sher氏から「中国武術のアクションドラマを作りたい」と相談されたのがきっかけ。その後、ダニエルが親友でビジネスパートナーのスティーブン・フォンに連絡し、2人ともこの斬新なアイデアに惹かれたため、プロデュースを引き受けたという。
当初、ダニエル・ウーが主演する予定はなく、激しいアクションを要する連続ドラマということで、若い俳優を起用するつもりだった。AMC局の希望は一定の知名度を持ち、演技力があり、アクションのできるアジア系俳優というものだったが、該当者がなかなか見つからず。そこで、とうとうダニエルに白羽の矢が立ったのだという。
注目のドラマは来月15日にオンエアを迎える。(翻訳・編集/Mathilda)
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