日本語で歌うK−POP、真の「韓流」と言えるのか?=「他国の言語で歌うのは韓国くらい」「30年前に日本で大ヒットしたあの曲も…」―韓国ネット

Record China    2015年10月13日(火) 6時10分

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9日、韓国・マイデイリーは、「韓国歌手が日本語で歌った歌も、真の韓流と言えるか?」との疑問を提起した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓流スターのコンサート。

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2015年10月9日、韓国・マイデイリーは、「韓国歌手が日本語で歌った歌も、真の韓流と言えるか?」との疑問を提起した。

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記事は、日本国内でのK−POP歌手の人気と影響力に言及した上で、「K−POP歌手の中には、韓国で発表した曲を日本語に翻訳して新たに日本で発表したり、最初から日本のファンを狙った日本語の新曲をリリースしたりもする」と紹介。日本語の歌詞で歌うことについて、「歌詞という歌を構成する最も重要な要素のうちの一つを日本語にすることで、歌のアイデンティティーが揺らぐ。日本語に翻訳した曲や、そもそも日本語だけで発表した曲まで、韓流であるとは言い難いのではないか」と指摘している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

米国の歌手が韓国に来て韓国語で歌うか?自分の国の曲を他国の言語で作詞して、その国に行って公演するなんて韓国だけだ」

「それじゃあ、日本で韓国語の曲を売り出せと言うのか?」

「30年前、チョー・ヨンピルの『釜山港へ帰れ』が日本で大ヒットしたが、このときも日本語だったな〜」

「歌の途中で英語の歌詞が登場するのはどうなる?全部、韓流じゃなくなるのか?」

「米国の歌手が韓国語で歌わない理由は、韓国の音楽市場が小さいからだ。韓国の歌手が東南アジアに行って、タイ語やベトナム語で歌うか?日本語で歌うのは日本の音楽市場が大きいからで、韓流の現地化戦略ってだけだ」

「日本語で歌っても韓国の歌手の人気が上がったらよいじゃないか。日本語で歌っても韓国人が歌っている訳だから、韓流で問題ないと思う」

「歌詞の内容を理解して聞いてもらう方が、歌に共感を持ってもらえる。むしろ翻訳された歌詞の方がいいと思う」

「日本語で歌ったら韓流ではないとするのはちょっとおかしい。韓流が海外で定着するには、やはり、その国の言葉にして歌う必要がある」(翻訳・編集/三田)

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