韓国サッカー協会・鄭名誉会長に、FIFAが「6年間の資格停止」処分下す=出馬表明のFIFA会長選は大ピンチ―韓国メディア

Record China    2015年10月9日(金) 10時55分

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8日、国際サッカー連盟の倫理委員会は韓国サッカー協会の鄭夢準名誉会長に対し、6年間の資格停止処分を科した。資料写真。

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2015年10月8日、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会は韓国サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)名誉会長に対し、6年間の資格停止処分を科した。韓国メディアの報道を引用し中国新聞網が伝えた。

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鄭氏は2018年と2022年のワールドカップ(W杯)開催地を決定する過程でFIFAの倫理規定違反があったという。同処分では、国際および国家レベルのスポーツイベントへの参加を禁止している。

鄭氏は次期会長選に出馬しているが、同処分は会長選に大きな障害となる。鄭氏側はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てをすることを明らかにしているが、会長選の候補者登録期限は今月26日のため、これよりも前にCASを通して処分を覆す必要がある。異議申し立てがどんな結果になるかはわからないが、韓国メディアは「見通しは暗い」と見ている。(翻訳・編集/内山

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