「爆買い」は中国人の幼稚さの表れ、旅の意義はもっと違うところにある―中国紙

Record China    2015年10月9日(金) 6時48分

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7日、中国の秋の大型連休が終了した。寄せる波のようにやってくる「爆買い」観光客に対応するため、日本の小売業界も大忙しの一週間だっただろうが、中国人はなぜ、遠い旅先に来てまで狂ったようにショッピングを繰り広げるのか?資料写真。

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2015年10月7日、中国の建国記念日「国慶節」から1週間にわたった秋の大型連休が終了した。寄せる波のようにやってくる「爆買い」観光客に対応するため、日本の小売業界も大忙しの一週間だっただろうが、この現象は何も日本に限ったことではない。韓国、タイなどの近隣国から米国、欧州まで世界中に巻き起こった現象なのだ。中国人はなぜ、遠い旅先に来てまで狂ったようにショッピングを繰り広げるのか?

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この爆買いブームについて、中国紙・北京青年報は「中国人は幼稚な旅行病にかかっている」とするコラムを掲載した。中国人がこぞって日本で買い求めた温水洗浄便座はよくよく調べてみれば中国工場で生産されたものだったし、同様に爆買いの的となった日本製の炊飯器は、実際に米を炊いてみると中国製の炊飯器と炊き上がりは同じことが判明した。加えて近年はインターネットを使えば世界中の商品を買うことも可能になった。こうしたことを考えると、海外旅行先で目の色を変えてショッピングをする行為は、経済的にあまり賢いものとは言いがたい。

旅行というものは本来、自然を楽しみ、文化を味わい、異郷の生活を体験することである。たとえばイタリアの美食、フランスの美術館、米国の大自然。それらは人生においてかけがえのない経験となるはずだ。どこへ行ってもとにかく商店へ飛びこみ、どんなものがあるか、安いものがあるか、そんなことばかりに気をとられている「中国式旅行」はまったく幼稚としか言いようがない。これは旅の初心者が陥りやすい罠でもある。

うるさくて、無秩序で、狂ったように買い物をしている―中国人に対してこうした一面的なイメージができあがってしまったのは、我々当事者からしてみたら「それが全てではない、誤解だ」とも言いたくなるが、急速に経済力を得たかつての米国人や日本人がかつて世界中で「最も歓迎されない観光客」だったように、我々も同じ道をたどらなければいけないのかもしれない。中国人が海外でショッピングをした時に、どんな商品を見ても特段珍しいと感じなくなったらまさにその時が、中国経済が安定した時なのだろう。そのころには中国人観光客のイメージもだいぶ変わっているはずだ。(翻訳・編集/愛玉)

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