M・タイソンの強烈パンチは「高速列車」、ドニー・イェンは撮影中にケガだらけ―台湾紙

Record China    2015年10月7日(水) 16時30分

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6日、人気シリーズ最新作「葉問3:師徒情」(イップ・マン3)で元プロボクサーのマイク・タイソンと対決したドニー・イェンが、その強烈なパンチを「高速列車のよう」と語った。

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2015年10月6日、人気シリーズ最新作「葉問3:師徒情」(イップ・マン3)で元プロボクサーのマイク・タイソンと対決したドニー・イェン(甄子丹)が、その強烈なパンチを「高速列車のよう」と語った。中国時報が伝えた。

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08年の「イップ・マン 序章」、10年の「イップ・マン 葉問」に続く人気シリーズ3作目。最新作の「葉問3:師徒情」が、中国や台湾でいよいよ今年12月に公開される。今作で注目されるのが、米国最強ボクサー役を演じるマイク・タイソンとの対戦シーン。演技経験の少ないタイソンが力加減をうまくコントロールできない時もあったため、撮影では常に恐怖と隣り合わせだった。

ドニー・イェンによると、タイソンの大きな拳が向かってくるパンチの勢いは強烈なもの。「頭の上を通り過ぎた時は、まるで高速列車のようだった」と語っている。クランクイン前には、タイソンの現役時代の試合ビデオを繰り返し見て、特に足の動きを徹底的に頭にたたき込んだ。このため、撮影では相手の動きを読むことができ、大ケガに至ることがなかった。だが逆にタイソンには、左手薬指を骨折するアクシデントが発生している。

タイソンとの対戦シーンでは無事だったものの、撮影の3カ月間でドニーも体のあちこちに傷を負った。腕の脱臼をはじめ、共演者のマックス・チャン(張晋)に鼻を強打され、クランクアップ直前には小道具の武器が目を直撃。「体中が傷だらけだ」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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