TPP大筋合意、米国外交の勝利=オバマ大統領「グローバル経済・貿易は中国に主導させない」―米メディア

Record China    2015年10月7日(水) 6時23分

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6日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉が大筋で合意に至ったと伝えた。写真は米ニューヨーク。

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2015年10月6日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは、米国、日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど12カ国による環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉が5日、大筋で合意に至ったと伝えた。

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TPP合意は、オバマ外交の重要な成果として評価されている。しかし、TPPの最終的な実施段階の前に、まず各国の議会で批准を受けなくてはならない。

TPPについて「中国政府主導のグローバル経済・貿易を回避させるための協議だ」と明言していたオバマ大統領は合意に至ったこの日、「TPPは米国の価値観を反映し、同時に米国労働者に経済・貿易領域での成功をもたらす」と述べた。

安倍首相はTPP合意に関し、参加国にとって、自由で公正な経済圏をつくっていく「国家百年の計だ」と述べた。

経済・貿易専門家の間では、同協定を中国に対するけん制と見る向きも多い。(翻訳・編集/霧島)

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