WEF国家競争力ランキング、日本6位・韓国26位=日本人からはランキング自体を疑問視する声も

Record China    2015年10月4日(日) 7時35分

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世界経済フォーラム(WEF、本部スイス)の2015年国家競争力ランキングで、日本は6位、韓国は26位にランクされた。いずれも昨年と同じで、韓国のネットユーザーは落胆し、日本のネットユーザーはランクキングに疑問を投げ掛けている。写真は韓国・ソウル。

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2015年10月3日、世界経済フォーラム(WEF、本部スイス)の2015年国家競争力ランキングで、韓国は140カ国中26位だった。10年ぶりに最低を記録した昨年と同様で、韓国のネットユーザーは「日本に追い付くのはコメディー」などと嘆き、やはり昨年と同じ6位となった日本のネットユーザーは、ランクキングそのものを疑問視している。

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韓国・聯合ニュースによると、韓国は「マクロ経済」(7位→5位)や、「インフラ」(14位→13位)など7つの部門で順位を上げたが、「金融市場の成熟度」(80位→87位)や「技術受容積極性」(25位→27位)、「市場規模」(11位→13位)など4つの部門で順位が下がった。

国家競争力の1〜3位には昨年同様、スイス、シンガポール米国がランクイン。以下4位ドイツ、5位オランダで、日本は6位、中国は28位となった。

これについて、韓国のネットユーザーは

「日本6位、韓国26位、中国28位。正しい結果だと思う。韓国が日本に追い付こうとしていること自体がコメディーだ」

「これが朴大統領の目指す創造経済?」

「無能だと批判していたが、韓国は盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の時代が一番良かった」

「韓国の現実を見ると、26位でもびっくり!」

「すぐに中国に追い抜かれるだろう」

などとコメント。

一方、日本のネットユーザーからは

「スイスのシンクタンクの統計でスイスが1位。お手盛りってやつじゃない?」

「競争力のトップはスイス、2位はシンガポールと言うけれど分かりにくい比較だよな〜。スイスの競争力で思い浮かぶのは『観光産業』『時計産業』。シンガポールに至っては『観光かな?』てくらいだ」

「スイスのシンクタンクが作ったスイスが1位のランキング。国土が狭く金融業が中心の国に有利にしてあるから似たようなシンガポールやオランダも上位。とはいえ工業国があまりに低すぎても信ぴょう性がなくなるから日独米も上位」

「その割にはスイス製品とかシンガポール製品ってあんまり見ない気がするけど」といった書き込みが集まった。(編集/大隅)

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