ジャッキー・チェン「ブサイク」指摘にトイレで号泣!若い頃の驚き秘話―台湾紙

Record China    2015年10月2日(金) 12時30分

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1日、人気カンフースターになる前の若かりし頃のジャッキー・チェンには、「ブサイク」ぶりを指摘されトイレに駆け込み号泣した経験がある。写真はジャッキー・チェン。

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2015年10月1日、人気カンフースターになる前の若かりし頃のジャッキー・チェン(成龍)には、「ブサイク」ぶりを指摘されトイレに駆け込み号泣した経験がある。中国時報が伝えた。

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新人時代の約40年前、俳優よりスタントマンとしての仕事が多かったジャッキー・チェン。彼を発掘した育ての親で、映画「ドラゴン怒りの鉄拳」などで知られるロー・ウェイ(羅維)監督が、何とかブレークさせるため、人気武侠小説家の作品を映画化するプロジェクトを用意してくれた。

この小説家とは、「楚留香」や「小李飛刀」など数々の人気時代劇で知られるクー・ロン(古龍)。中華圏の小説家の中では、その作品が最も多く映像化され、「三大武侠小説家」の1人とされる。作品の映画化に当たり、主演のジャッキー・チェンと顔合わせしたクー・ロンが、当時人気のカンフースターのティ・ロン(狄龍)、現在は映画監督として活躍するイー・トンシン(爾冬陞)のようなイケメンではないことに落胆し、思わず不満を口にした。これに打ちのめされたジャッキーは、席を立ってトイレに駆け込み大泣きしたのだという。

その後のジャッキーは、キレのあるカンフーだけでなく、コメディーにぴったりマッチする愛嬌(あいきょう)たっぷりの顔立ちもブレークのきっかけとなった。すでに還暦を迎えたジャッキーだが、現在ではその味のある顔が、さらに深みを増している。(翻訳・編集/Mathilda

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