拡大
中国教育部によると、中国の高等教育の規模がロシア、インド、アメリカを抜いて世界第一位になった。写真は武漢市の学校で行われた新入生テスト。
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2007年10月15日、中国教育部によると、中国の高等教育の規模がロシア、インド、アメリカを抜いて世界第一位になった。
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1999年、中国は高等学校の募集人数の大幅拡大を決定、06年の普通高校の募集人数は540万人で、これは108万人だった98年の約5倍である。高等学校の在校生は約2500万人で、進学率は約22%となっている。
さらに、学校敷地面積も02年から06年の4年間で約2倍になり、教育機器設備費も同じ4年間で617億元(約9255億円)から1424億元(約2兆1360億円)に増えた。これらの大幅な教育規模の拡大は他の国では30〜50年かかるとされており、これをわずか数年で成し遂げた中国の進歩は飛躍的であるとされている。(翻訳・編集/BA)