2015年10月1日、中国では7日間にわたる秋の大型連休に入った。建国記念日「国慶節」に伴うもので、今年は国内で延べ5億人が旅行を楽しむ見込みだ。長江商報の報道。

【その他の写真】

先月26日に中国旅游研究院が発表した「2015中国旅行業発展報告」による推算。今年の国慶節連休はカレンダーの並びがよく、7連休。直前の中秋節の連休とつなげて最大で16連休を取るケースもあるため、多くの国民に旅行を後押しした。

航空券・鉄道・ホテルなどのオンライン予約サービス国内大手のCtrip（携程）によると、7割以上の顧客が4日以上、中距離以上の旅行を選択している。また、大変な繁忙期になるため、個人手配が難しい関係もあって、約6割が団体ツアーを購入している。国内人気の旅先トップ5は、海南島の三亜、北京、アモイ（福建省）、九寨溝（四川省）、西安だという。（翻訳・編集/愛玉）