フェイスブック、中国でアクセス解禁?中国の公的機関が返答―台湾メディア

Record China    2015年10月1日(木) 13時42分

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30日、米国への公式訪問を終えたばかりの習近平中国国家主席が、フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグ氏と会談したことから、「中国国内でフェイスブックへのアクセスが解禁になるのではないか?」との憶測されている。これについて、台湾の記者が斬りこんだ。

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2015年9月30日、米国への公式訪問を終えたばかりの習近平(シー・ジンピン)中国国家主席が、フェイスブックの創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏と会談したことから、「中国国内で近くフェイスブックへのアクセスが解禁になるのではないか?」との憶測が飛んでいる。この情報について、台湾メディア・中央通訊社の記者が斬りこんだ。

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世界最大規模のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)として知られるフェイスブックだが、中国では長らくアクセス禁止となっている。最近では一部解禁の動きもあるとの情報もあるが、これが一気に加速したのが習近平首席の訪米後。2016年明けにも全面解禁するとの憶測が飛んでいる。

この情報を受けて、台湾メディア・中央通訊社のある記者が、中国の台湾関係事務機構・国務院台湾事務弁公室(国台弁)に対して質問を行った。「台湾は多数のフェイスブックユーザーを抱えています。中国国内でフェイスブックが解禁されれば、中台双方の一般市民にとって、交流の大きな助けになるのでは?国台弁のような中国の公的機関はフェイスブックを通じ、台湾の世論を吸い取ることができるのでは?」

これについて、国台弁の馬暁光(マー・シアオグアン)報道官は「こうした情報についてわれわれも報道を通じて知るところとなったが、なんら根拠のない情報だ。つまり、この件については何もお答えすることはない」と一蹴している。

9月23日午前(日本時間24日未明)、訪米中の習近平主席はシアトル市内のホテルで開かれた会合「米中ビジネス・ラウンドテーブル」で、米中主要IT企業のそうそうたるトップらと集った。フェイスブックCEOのザッカーバーグ氏は中国系アメリカ人を妻に持ち、熱心に中国語の習得に努めていることでも知られ、この時は習主席と中国語で対話したことが話題となっていた。(翻訳・編集/愛玉)

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