2015年9月29日、中国メディア・澎湃新聞は国慶節の休みで日本へ旅行に行く人が昨年比で4割増になる見通しだと伝えた。

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今年の国慶節の休みで海外旅行へ出かける人は400万人を超える見込み。人気の旅行先は、韓国、日本、台湾、タイ、香港などだが、日本へ行く人は昨年比で4割増加するものの、香港へ行く人は昨年比で4割減少するという。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本に行くとしても香港には行きたくない」

「消費者の1人として、サービスの良い所には行きたいよね」

「前は香港に行っていた人たちが、日本に行き先を変更したのか」

「香港には静けさを与えてあげようじゃないか」

「香港に行く人はもういないかと思ったけど、4割下がっただけなのか」

「香港に行く勇気のある人がまだいるのか？白い目で見られるだけなのに」

「日本に何か良いものなどあるのだろうか？全く理解できない」

「それでも俺は日本にはいかない。別に愛国を誇示するわけではないが、世界はこんなにも広いのに、中国に敵対する日本に行く必要などない」

「みんな日本製品ボイコットと言っていたのに」

「日本製品不買を叫んでいた人たちは日本に行くお金のない人たちばかり」

「これで香港人も日本人も喜んでいる。中国人だけが複雑な心境」（翻訳・編集/山中）