韓国にセクハラ防止トイレ設置へ、「悲鳴がしたら自動で110番」=韓国ネット「いたずらする人が多そう」「人は本当に驚いたら悲鳴を上げない」

Record China    2015年9月29日(火) 22時15分

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29日、セクハラなどを防止するため、悲鳴を自動感知し通報するという最先端トイレがソウル大に設置されることになったとの報道に、韓国のネットユーザーからさまざまな声が寄せられている。資料写真。

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2015年9月29日、韓国・聯合ニュースによると、悲鳴をセンサーが感知し自動で管理者と警察に通報するという最先端トイレが、近く韓国に登場することになった。セクハラなど、トイレで起こり得る問題を防ぐのが主な目的だ。

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この「スマートトイレ」は、ソウル大建設環境工学部の韓武栄(ハン・ムヨン)教授が提案し、企業などと共に開発を行ってきた物。年内に同校のトイレの一部に導入が予定されている。非常ベルが設置されたトイレはこれまでもあったが、スマートトイレは当事者が悲鳴を上げさえすれば、これをセンサーが自動で感知する仕組み。センサーには、大きな笑い声や騒音と悲鳴を区別する機能があるという。

また、便器が詰まった場合にも、人が確認する前にセンサーが感知して管理者に知らせる。悪臭や漏水を感知するセンサーも備えられている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「子どもとか酔っ払いとか、ふざけて使う人が多そう」

「お金の無駄遣いだ。どうせ警察が来るまでに10分以上かかる」

「中高生がいる所では使えないね。うれしいときだっていつも悲鳴を上げてるから」

「せっかくやるなら、『助けて』とか『何するの!』とか、音声認識できる物にすればよかったのに」

「排便の音で警察が出動するかも…」

「便秘解消のために大きな声を出さないようにしないと」

「虫が出て悲鳴を上げた場合は?」

「どうせみんなソウル大には行きたくても行けないから、何も心配することないよ」

「トイレの個室に人が2人以上入ったら警報が鳴るようにすればいい」

「悲鳴を上げればいいと言うけど、人は本当に驚いたとき、悲鳴どころか声すら出ないものだよ」

「悪ふざけが多過ぎて、いざというときに出動しなかったり出動が遅れたりするのでは?」(翻訳・編集/和氣)

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