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13日、北京市内の地下鉄全線で折りたたみ自転車の車内持ち込みを禁止する通知が地下鉄各駅に貼り出された。新線開通で利用者が急増したことも背景に。
2007年10月13日、北京市内の地下鉄全線で折りたたみ自転車の車内持ち込みを禁止する通知が地下鉄各駅に貼り出された。知らずに持ち込もうとした乗客たちはやむなく駅付近の駐輪場へ預けていた。
地元紙によると、折りたたみ自転車の車内持ち込みは地下鉄運営会社にとって想定外の事態で、ラッシュ時の乗客の安全確保と、安全ゲートの正常な開閉のために急きょ取った措置だという。また自転車1台で2人分の場所を塞いでいるとの指摘もあった。
新たに5号線が開業して一週間、運賃が2元(約32円)に引き下げられたことも後押しし、1日の平均利用者が全線合わせて200万人から243万人に急増した。そのため対応を迫られた形だ。(翻訳・編集/WF)