米国では、中国・習主席の訪米よりもローマ法王の訪米に注目集まる―海外メディア

Record China    2015年9月29日(火) 21時49分

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28日、中国の習近平国家主席の訪米はローマ法王フランシスコの訪米と時期が重なり、米国民の注目は法王に集まっていた。

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2015年9月28日、ロイター通信は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪米は、ローマ法王フランシスコの訪米と時期が重なり、米国民の注目は法王に集まっていたと報じた。

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ロイター通信は28日、米国では習主席の訪米よりも法王フランシスコの訪米が大々的に取り上げられ、ほとんどの米国人にとって習主席の訪米は付け足しのようなものだったと報じた。また、25日には米共和党のベイナー下院議長の突然の辞任表明のニュースが飛び込んできたため、主要メディアは習主席とオバマ大統領との共同記者会見の中継を中断し、ベイナー氏の速報を伝えた。一方で、中国の国営メディアでは、習主席夫妻が米西海岸シアトル近郊のタコマ市を訪れた際、熱烈な歓迎を受けたと報じていると伝えている。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「習氏は最初にシアトルを訪問してからオバマ大統領に会った。世界がオバマ大統領の言葉は意味を持たないことを知っていると理解しているからだ」「中国はカトリック国ではないから、法王の訪米には興味がないだろう。中国は習主席に対する米国の歓待ぶりを報じるだろう。もちろん、国のトップのメンツを立てるために」「オバマ大統領は習主席の訪米中に米国にとって有益な何かを成し遂げたのか?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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