2015年9月27日、米華字メディア・多維新聞によると、訪米中の中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席がフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグCEOと会談した後に、中国のネット上で「フェイスブックへのアクセスが一部解禁された」「フェイスブックが正月前後に中国上陸する」といった情報が飛び交っている。

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「学術状態帝」と名乗るネットユーザーは「フェイスブック、Google、YouTubeが中国ですでに一部解禁されたらしい。南開大、中国科技大、華中科技大の校内からアクセスできたことが確認された」と書き込んだ。

また、「フェイスブックの中国上陸がほぼ決まったそうだ。時期は正月前後だ。中国国内の複数の広告代理店が水面下で、顧客にフェイスブックの広告枠を案内している」とする匿名の業界関係者の書き込みも多数転送されている。

一方で、「情報封鎖は中国共産党の本質だ。希望を持ちすぎるべきではない」との声もある。（翻訳・編集/柳川）