人口増・高齢化・男女の不均衡…人口関連の問題が山積み―安徽省

Record China    2007年10月15日(月) 15時14分

拡大

13日、安徽省政府は、一人っ子政策など各種人口政策の徹底により、今後迎える三つの人口ピークを乗り切る方針を発表。

(1 / 7 枚)

2007年10月13日、安徽省政府で記者会見が開かれ、一人っ子政策など各種人口政策の徹底により、同省が今後迎える三つの人口ピークを乗り切る方針が発表された。新華社が伝えた。

その他の写真

安徽省人口・一人っ子政策委員会の孫愛民(スン・アイミン)主任によると、安徽省は今後数年間のうちに総人口・労働人口・老齢人口の3種の人口で次々とピークを迎えるという。さらには新生児の性別で男児が圧倒的に多いという偏りや出稼ぎ農民など流動人口の急増など、人口関連の問題は山積みとなっている。

これらの問題に対し、安徽省政府は一人っ子政策を軸とする人口政策で対処するという。省人口を2010年時点で6750万人以下、2020年時点で7150万人以下にする目標を掲げている。また、嬰児の出産前性別検査禁止の徹底や流動人口の管理強化、健康な出産を支援する結婚前健康診断の促進などの各種方針も発表された。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携