喧嘩で逆ギレ、病院食堂で毒物投与!無関係の患者ら42人が激しい中毒症状―江省嘉興市

Record China    2007年10月14日(日) 16時47分

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11日、病院食堂のスタッフが、食事に毒物を投与する事件が発生。スタッフ・患者・患者の親族ら42人がで中毒症状を起こした。写真は嘉興市で実施された毒物対策演習。

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2007年10月11日、同僚との喧嘩に逆ギレした食堂スタッフが、腹いせに食事に毒物を投与するという事件が発生した。病院のスタッフ・患者・患者の親族ら42人がとばっちりで中毒症状を起こした。

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事件の舞台となったのは、浙江省嘉興市に属する海寧市の第三人民病院。11日11時頃、同院食堂で昼食を食べた者が次々とけいれん・嘔吐などの症状に見舞われた。中毒患者にはただちに胃洗浄などの救急治療が行われた。特に重症と判断された5名は嘉興第一病院・海寧市人民病院で治療を受けた。生命に危険のあるものはいないという。

海寧市疾病コントロールセンターは嘔吐物を検査したところ、毒物の反応があった。警察はただちに毒物投与事件として捜査を開始、食堂スタッフの張(チャン)を逮捕した。張は同僚と衝突・喧嘩したため、腹いせに食事の中に殺鼠剤を入れたのだという。他人に被害が及ぶことを考えない、あまりに衝動的な犯行だと言える。なお喧嘩相手の同僚が毒入りの食事を食べたのかどうかは伝えられていない。(翻訳・編集/KT)

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