安倍首相「安保関連法制は戦争抑止が目的」=韓国ネット「これが挑発でなければなんだ」「韓国にとって悪いことではない」

Record China    2015年9月26日(土) 19時29分

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25日、韓国・聯合ニュースによると、安倍晋三首相は安保関連法案について、「戦争を未然に防ぎ、平和な日本を引き継ぐためのもの」と述べた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2015年9月25日、韓国・聯合ニュースによると、安倍晋三首相は19日に衆議院を通過した安保関連法案について、「戦争を未然に防ぎ、平和な日本を引き継ぐためのもの」と述べた。

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複数の日本メディアによると、安倍首相は25日に首相官邸で開かれた記者会見で、「平和安全法制は国民の命、平和な暮らしを守り抜くために必要な法制であり、戦争を未然に防ぐためのもの」「子どもたちや未来の子どもたちに平和な日本を引き継ぐため、必要な法的基盤が整備された」と述べた。

さらに、「戦争法案、徴兵制になるという無責任なレッテル貼りが行われたことは大変残念。安全保障は冷静な議論をしていくべきだろう。もし『戦争法案』であるならば世界中から反対の声が寄せられるだろうが、世界のたくさんの国々から支持する声が寄せられている。国民の皆さまの理解がさらに得られるよう、政府としてこれからも丁寧に説明する努力を続けていきたい」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「第2次世界大戦を引き起こしておきながら、『平和のための』などと口にしている」

「軍事力は、状況によっては侵略のための力にもなる。歴史を否定するつもりなのか?」

「韓国との海上領土紛争(竹島問題)では日本が先に不当な根拠を持ち出した。大韓民国のことはまったく無視し、日本の教科書には『日本の領土』と堂々と書いてある。このような状況で軍事力を増強。これが挑発でなければ何だ?」

「今の情勢では安全保障法制を整備しておくのは賢明なことだ」

「かつて日本によって多大な被害を受けたとしても、今は日本は韓国の同盟国だ。現在、米国、韓国と一緒に自由主義を標榜する日本が、第2次朝鮮戦争のどさくさにまぎれて再び韓国を攻撃すると思うか?集団的自衛権の法案通過は、韓国にとって悪いことではない」

「安倍を批判するなら、私たちも武装解除して平和憲法を作ればよいのでは?」(翻訳・編集/三田)

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