なぜ新幹線輸出は失敗するのか?日本に立ちはだかる3つの難題―日本華字紙

Record China    2015年9月26日(土) 12時33分

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21日、日本新華僑報は記事「日本新幹線、輸出に立ちはだかる“3つの難題”」を掲載した。「ガラパゴス商品」と化した新幹線の前に、強敵に成長した中国が待ち構える。写真は新幹線。

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2015年9月21日、日本新華僑報は記事「日本新幹線、輸出に立ちはだかる“3つの難題”」を掲載した。

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今後4年間でアジアの鉄道市場の規模は3726億元(約7兆500億円)に達するという。この巨大市場を争っているのが日本と中国だ。日本は新幹線の売り込みに躍起となっているが、3つの難題が待ち構える。

第一に新幹線は安全性、定時制が売りだが、導入を図っている途上国のニーズとは異なる。途上国にとっては価格が重要だが、日本の新幹線の価格は高すぎる。これが二つ目の難題だ。日本国内だけで進化を続け、途上国のニーズに合致しない新幹線は「ガラパゴス商品」とかしている。

そして三つ目の難題が中国。10年足らずの間に中国は高速鉄道を急成長させ、今や世界最長の営業距離を誇る高速鉄道大国へとのし上がった。コストも安く、日本にとっては軽視できないライバルに成長した。(翻訳・編集/増田聡太郎

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