民族舞踊団や縫いぐるみパンダも登場、世界と日本の観光地の魅力をアピール―141カ国参加の「ツーリズムEXPOジャパン2015」始まる

八牧浩行    2015年9月26日(土) 9時47分

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26日、日本や海外の観光地の魅力を紹介する世界最大級の旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン2015」の一般公開が東京ビッグサイトで始まった。141の国や地域が参加・出展。27日までの期間中17万人の来場者が見込まれている。写真は会場風景。

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2015年9月26日、日本や海外の観光地の魅力を紹介する世界最大級の旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン2015」の一般公開が東京・江東区の東京ビッグサイトで始まった。

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海外の観光地を紹介する会場では、アジアと欧州諸国が広いスペースを占め、民族衣装をまとったスタッフが観光地の魅力をアピールしている。141の国や地域が参加・出展。27日までの期間中17万人の来場者が見込まれている。

中国、台湾、韓国、タイなどのブースでは世界遺産や伝統工芸を紹介。ステージも設けられ、マレーシア、インドネシアなどの民族舞踊団が「バンブーダンス」などお国自慢のダンスを披露している。

国内の観光関連各社や地方自治体も、観光客を呼び込むための、あの手この手の取り組みを、実演やビデオディスプレイパネルなどを駆使して披露。来年開業する北海道新幹線の体験ブースが設けられ、沖縄県のブースではサトウキビを試食できる。目玉企画「全国ご当地どんぶり選手権」も開催される。

パンダやクマなどの縫いぐるみマスコットや、ゆるキャラも登場し、会場は華やかな雰囲気に包まれている。このイベントは、日本観光振興協会、日本旅行業協会が主催し、観光庁、外務省などが後援している。(八牧浩行

■筆者プロフィール:八牧浩行

1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務取締役編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務めたほか、欧州、米国、アフリカ、中東、アジア諸国を取材。英国・サッチャー首相、中国・李鵬首相をはじめ多くの首脳と会見。東京都日中友好協会特任顧問。時事総合研究所客員研究員。著・共著に「中国危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外国為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。

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