2015年9月23日、中華圏の人気スターが一堂に会し、芸能界では最大級のチャリティーパーティー「BAZAAR（時尚芭莎）明星慈善夜」が北京市で行われ、今年は4170万元（約7億9000万円）を超える寄付金が集まった。中国新聞網が伝えた。

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女性ファッション誌「Harpers Bazaar」などが主催するチャリティーパーティー。SARS（重症急性呼吸器症候群）が流行した2003年、患者の援助や撲滅のために芸能人が立ち上がったのが発足のきっかけ。毎年恒例の行事となり、中華圏の人気スターが一堂に会し、華やかな姿を見せることでも知られる。

女優ファン・ビンビン（范冰冰）やリー・ビンビン（李冰冰）、アンジェラベイビー（楊穎）、カリーナ・ラウ（劉嘉玲）、俳優のホアン・シャオミン（黄暁明）、人気グループのTFBOYS、韓流ユニットEXOの華人メンバーだったクリス（呉亦凡/ウー・イーファン）やルハン（鹿［日含］/ルー・ハン）など、50人を超えるタレントが参加。政財界や学術界から約300人が参加した。

今年は4170万元（約7億9000万円）を超える寄付金が集まり、貧困地区や農村での救急車の配備などに利用されるという。（翻訳・編集/Mathilda）