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23日、訪米中の中国の習近平国家主席はシアトルで米航空機大手・ボーイング社の工場を視察した。関係者によると、ボーイング社は将来、浙江省舟山市に国外初の工場を建設する見通しとなった。
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2015年9月24日、参考消息網によると、訪米中の中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は23日、シアトルで米航空機大手・ボーイング社の工場を視察した。関係者によると、ボーイング社は将来、浙江省舟山市に国外初の工場を建設する見通しとなった。
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ボーイング社はまた、中国国内にボーイング737型機の組立工場を建設することで中国側と合意した。同社は今後20年以内に中国が世界最大の航空旅行市場に発展すると予測。今年売却契約を締結した航空機全体のうち、4分の1が中国向けという。関係者によると、舟山市で製造される機体はすべて中国国内向けで、米国内の生産体制に影響はない。
一方、ボーイング社最大のライバルである欧州航空機大手・エアバスは08年、中国に生産ラインを設立。先手を打つ形で中国市場攻略に力を入れている。中国は今年、エアバス330型機45機を購入。航空大手2社の争いが激化の兆しを見せている。(翻訳・編集/大宮)
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