2015年9月20日、韓国・ニューシスによると、韓国軍が光復（日本からの解放）70周年に当たり竹島近海に派遣しようと計画していた「独島艦」が故障し、行事に投入できなかったことが分かった。

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20日、韓国国会国防委員会所属の金寛鎮（キム・グァンジン）議員によると、韓国海軍が企画した光復70周年記念行事への輸送艦・独島艦の投入が取りやめとなっていたことが分かった。光復節（8月15日）を目前に控えた時期にプロペラに問題が発生し、すぐに修理を行ったものの間に合わず、海軍は代わりに「天王峰艦」を投入し行事を行っていた。

金議員は「わが軍の独島（日本名：竹島）防護の意思を示すため、独島艦の投入は象徴として適切なものであったにもかかわらず、艦艇の管理が行き届かず投入を取り消したことはとんでもない」として、海軍に再発の防止を求めた。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「独島艦は永遠に行事用で終わるのでは？」

「日本人は独島艦を怖がらないと思う」

「この際、自衛隊のイージス艦よりも優れた艦艇を造って独島防護に使おう。米国の革新技術と韓国の船舶技術を融合させて、全天候型のイージス艦を造るんだ」

「戦争が起こっても故障だって言い出すんじゃないか？」

「独島にいる警察は撤収して、軍隊を駐屯させろ。自国領土に軍隊を置けないなんて、民族のプライドもない国だ！」

「独島艦関係の不正はもう数年前に捜査したはずだけど、きっと適当に終わらせたんだろうね」

「本当に恥ずかしい。日本が独島を狙ってやって来ても、故障して追い出せないよ」

「海軍に『万全を期せ』なんて、意味のない言葉の代表格だ」

「日本と韓国の国防費はそんなに差がないはずなのに、装備も戦力も、どうしてこんなに差があるんだ？」

「海軍には日本の手先がいるみたいだ」（翻訳・編集/和氣）