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43年ぶりに「華南虎」の生存を確認、発見した農民に賞金2万元―陝西省

配信日時:2007年10月13日(土) 9時49分
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2007年10月12日、陝西省林業庁は絶滅状態とされていた「華南虎」が1964年以来43年ぶりに発見されたと発表した。1か月に渡って山中を捜索し、撮影に成功した農民に賞金2万元が贈られた。
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2007年10月12日、陝西省林業庁は記者会見し、「華南虎」が1964年以来43年ぶりに発見されたと発表した。安康市鎮坪県に住む農民・周正龍(ジョウ・ジェンロン)さんが山中を分け入りカメラでの撮影に成功。席上、周さんに賞金2万元(約32万円)が贈られた。

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周さんは今年52歳。優秀な猟師としても知られており、2006年には陝西省華南虎捜索隊のガイドも勤めた。今回、野生ではほぼ絶滅状態にあると言われる華南虎(別名・中国虎)の生存を何としても自分の目で確認したいと一念発起。親戚から借りた2台のカメラを手に山に入った。1か月にわたる捜索の末、10月3日、幸運にもまだ新しい虎の足跡を発見。猟師としての経験を生かし、根気強く追跡すること数時間。午後になってついに華南虎を発見した。周さんは興奮する気持ちを抑え、シャッターを切ったという。

下山後、周さんが撮影した写真は専門家による検討を経て、「華南虎にまちがいない」と確認された。撮影地点の付近には華南虎が住んでいたと思われる岩穴もあり、今回の周さんの“スクープ”は陝西省内で野生の華南虎が繁殖を続けていることを示唆する重大な発見だと中国メディアは伝えている。(翻訳・編集/KT)

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