「台湾出身」と語り非難集中のアリエル・リン、「傷を積み重ねるのはよくない」優等生コメント―台湾

Record China    2015年9月23日(水) 23時30分

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22日、「台湾出身」と語ったことで中国のネットユーザーから非難を浴びた女優アリエル・リンが、「傷を積み重ねるのはよくない」と語った。

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2015年9月22日、「台湾出身」と語ったことで中国のネットユーザーから非難を浴びた女優アリエル・リン林依晨)が、「傷を積み重ねるのはよくない」と語った。聯合報が伝えた。

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このほど「ソウルドラマアワード2015」に出席したアリエル・リンが、授賞式で自らについて「台湾出身のタレント」と語ったことで、「台湾という国はない」と中国のネットユーザーから非難を浴びた。授賞式を中継した中国のネット番組では、アリエルに「中国台湾」出身と字幕をつけ放送していた。

22日、台北でイベントに出席したアリエル・リンが、この出来事について初めてコメント。「あれは『四川省出身』『湖南省出身』などと言うのと同じ。単純に自分の故郷がどこか話しただけ。曲解しないでほしい」と語った。また、こういった言葉についてたびたび過剰反応する中国側について、「傷を積み重ねるのはよくない。より善意をもって呼応し合えば、いい未来が開けると思う」と語っている。

私生活でもスキャンダル知らずで、「優等生女優」として知られる。中国のネット上で起こった批判に対し、「多くの人は画面上の私を見るだけ。私という人間については知らない。私を理解していない人からの見解について、自分が影響されたり揺らいだりする必要はない」と、しっかりした考えを語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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