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20日、韓国の証券会社22社が提示したサムスン電子の第3四半期の営業利益見通しの平均が、2カ月前から6%以上も減少した。資料写真。
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2015年9月20日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)は、証券会社22社が提示したサムスン電子の第3四半期の営業利益見通しの平均が、2カ月前から6%以上も減少したと報じた。
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韓国の金融情報サービス提供会社FnGuideが20日発表した資料によると、17日時点で証券会社22社が提示したサムスン電子の第3四半期の営業利益見通しの平均は、6兆6111億ウォン(約6766億円)と集計された。
サムスン電子が第2四半期の実績を発表した後の7月17日時点の証券会社24社の見通しは平均7兆622億ウォン(約7228億円)で、2カ月で6.39%減少したことになる。
8月17日時点の証券会社22社の見通しは平均6兆8196億ウォン(約6979億円)だった。
売上高の予想値は50兆1754億ウォン(約5兆1350億円)、純利益予想値は5兆4678億ウォン(約5596億円)で、2カ月前に比べそれぞれ1.12%、6.65%減少している。
韓国元大証券の関係者は「今年第3四半期のIT・モバイル事業部の営業利益は、2兆8億ウォン(約2048億円)と予想されており、従来予想を12%下回る見通しだ」とした上で、「スマートフォンの全体的な出荷量は増加傾向へと転換しているが、低価格モデルが中心であり、収益性が前四半期より損なわれるだろう」と分析した。(翻訳・編集/柳川)
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