韓国、2020年までに武器輸出で世界7位を目指す=高付加価値の製品開発で外交、経済力活性化も狙う―中国メディア

Record China    2015年9月24日(木) 6時52分

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19日、新浪は韓国メディアの報道を引用し、韓国が2020年までに世界7位の武器輸出国となることを目指していると伝えた。

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2015年9月19日、中国メディア・新浪は韓国メディアの報道を引用し、韓国が2020年までに世界7位の武器輸出国となることを目指していると伝えた。

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ITや家電だけでなく、韓国の兵器も世界で認められつつある。国防研究開発への投資により、軍需工業が発展し、輸出が増大している。防衛産業の輸出は、2006年の2億5300万ドルから、14年には36億ドルを超えた。輸出先は欧州、中東など、06年の47カ国から14年には84カ国へと拡大、輸出企業も06年の47社から14年には149社に増加した。

軍事製品の輸出は一般工業製品より付加価値が高い。韓国が自主開発した超音速訓練機T50を1機輸出することによる効果は、中型車1150台の輸出に匹敵するという。209トン級潜水艦1隻の輸出は中型車1万8600台の輸出に等しいという。兵器の輸出拡大は雇用を生み、経済発展に寄与するほか、軍事交流によって超えて外交、経済協力を後押しすることができる。軍需産業を育成することで外交的影響力が高まり、韓国が兵器を輸入する場合の交渉力を高めることができる。

兵器はその後のサポートなどで20から30年にわたって効果が続く高付加価値製品である。また、先端技術開発によって、産業全体への波及効果もある。最近では、軍需産業の核心である航空機分野で成果が出ている。FA50攻撃機は11年5月にインドネシアと16機、4億ドルの輸出契約、13年12月にはイラクと24機、11億ドルの輸出契約が結ばれた。14年3月にはフィリピンと12機、4億2000万ドルの輸出契約をしている。韓国は20年までに軍需産業の輸出で世界7位に入ることを目指している。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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