2015年9月17日、中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）が、彼女になりすましたメッセンジャーアプリ上の詐欺行為が横行していることについて、注意を促す声明文を発表した。人民網が伝えた。

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メッセンジャーアプリの「微信（WeChat）」上で、ファン・ビンビンの主演ドラマのヒロイン名「武媚娘」をアカウント名に使用し、詐欺行為が横行しているもの。17日、ファン・ビンビンの個人事務所が声明文を発表し、公式アカウント「fbbstudio916」以外は全て、ファン・ビンビン本人と一切関わりがないことを強調し、ユーザーに対して注意を促している。

「微信」に関しては、芸能人が巻き込まれるトラブルが多発傾向にある。台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）はこのほど、「売国奴」と中傷する書き込みを拡散されたことで、発信元となったアカウントを相手に北京の裁判所に訴訟を起こしている。（翻訳・編集/Mathilda）