<安保法案>強行採決抗議国会デモに5万人=「子どもが戦争に巻き込まれないように」「勝負は参院選」―主婦、学生、著名人らが怒りの声

八牧浩行    2015年9月19日(土) 7時31分

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18日夜、安保法案に反対する抗議デモが国会議事堂前で展開された。約5万人が参加、周辺は騒然とした雰囲気に包まれた。スーツ姿のサラリーマン、大学生、小さな子を連れたお母さん、老夫婦……。集まった人たちの顔ぶれは多彩だった。写真は国会デモ(18日夜)。

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2015年9月19日、集団的自衛権の行使を認める安全保障関連法は未明の参院本会議で、自民党公明党などの賛成多数で可決、成立した。自衛隊の海外での武力行使に道を開くもので、戦後日本の“平和国家”としての歩みは、大きな転換点を迎える。

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18日夜、安保法案に反対する抗議デモが国会議事堂前で展開された。約5万人が参加、周辺は騒然とした雰囲気に包まれた。スーツ姿のサラリーマン、大学生、小さな子を連れたお母さん、老夫婦……。集まった人たちの顔ぶれは多彩だった。「9条壊すな」「戦争させない」「違憲」などのプラカードを持ち、深夜、国会の状況が伝えられる中、「強行採決糾弾」「廃案!廃案!」「民主主義ってなんだ!」のシュプレヒコールがこだました。

 多くの著名人が駆けつけ、作家の室井佑月さんは「長い時間かかっても勝たなければならない。来夏には参院選挙がある。こつこつと続けることが大事。一緒に頑張りましょう」と呼びかけた。横浜市の主婦は「今日から勝負。参院選に向け平和国家を維持するために粘り強く戦っていきたい」と語気を強めた。静岡県浜松市から来たという元県立高校教師は「教え子や子ども、孫の世代が戦争に巻き込まれないために、われわれが今、動かなければなりません」と訴えていた。(八牧浩行

■筆者プロフィール:八牧浩行

1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務取締役編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務めたほか、欧州、米国、アフリカ、中東、アジア諸国を取材。英国・サッチャー首相、中国・李鵬首相をはじめ多くの首脳と会見。東京都日中友好協会特任顧問。時事総合研究所客員研究員。著・共著に「中国危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外国為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。

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