2015年9月18日、韓国・韓民族新聞によると、10月末か11月初めの開催が検討されていた日韓首脳会談で、日本側が韓国側に対し、慰安婦問題については言及しないよう打診してきたことが分かった。環球時報（電子版）が伝えた。

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日本政府関係者が韓国メディアに明かしたもの。日本側は首脳会談で慰安婦問題を話し合えば「日韓双方に不利な状況になる」と認識しているという。日韓両政府は同日、慰安婦問題をめぐる局長級会議の日程を詰めたとみられる。一方で、日本側は韓国側に歴史問題の早期解決を望んでいると伝えたという。

同関係者によると、日本側は「前向きな姿勢」として日韓関係の中心に歴史問題を据えず、慰安婦問題よりもより関心を寄せる韓国との軍事協力などについて話し合いたい考えだ。（翻訳・編集/大宮）