2015年9月17日、韓国・聯合ニュースによると、世界知的所有権機関（WIPO）が17日に発表した今年のグローバルイノベーション指数（GII）評価の結果、韓国が日本より上位になったことがわかった。

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WIPOが米国コーネル大学などと共に、2007年以降、毎年評価して発表するGIIは、起業家や政策立案者などが、世界141カ国のイノベーション状態が一目でわかるように、30の公共・民間機関が発表する79のデータと19の複合指標、5つのアンケートなどをもとに、各国の制度・人的資源・インフラ・市場親和性・企業適応度・知識と技術基盤などを総合評価して発表する指数だ。

今年のGII評価では、スイスが最も高く評価された。続いて英国、スウェーデン、オランダ、米国の順となった。韓国はアジア・オセアニア地域では、シンガポール（7位）、香港（11位）に次ぐ3位で世界14位。ニュージーランド（15位）、日本（19位）、中国（29位）、マレーシア（32位）、ベトナム（52位）などよりも上位だった。WIPOのフランシス・ガリ事務総長は、「革新はすべての国の経済成長を促進する必須の要素」とし、「各国は、それぞれの経済に内在している革新的な創造的能力を最大化できる適切な政策を開発しなければならない」としている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「どうせ最下位だろうと思ったけど、そうでもなかったな」

「日本より上に評価されてうれしい」

「こんな順位で満足するのはやめよう」

「S＆Pの評価やWIPOの順位をみると、韓国は日本より国債格付けも、革新指数も上だ。これを見ても韓国が大変だと騒いぐやつが多い」

「ロビーをして得た評価だという人もいるだろう」

「評価は韓国の方が上だが、金は日本の方がたくさん持っている」

「韓国が革新的な国だって？評価の信頼性に疑問を感じる」（翻訳・編集/三田）