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17日、中国を代表する競泳男子の孫楊選手が、大学院に入学したと報じられた。写真は2012年、ロンドン五輪で。
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2015年9月17日、中国を代表する競泳男子の孫楊(スン・ヤン)選手が、大学院に入学したと報じられた。環境球時報が伝えた。
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地元テレビ局の報道によると、孫選手は16日付で江蘇省蘇州市にある蘇州大学体育学院に入学した。「今後は競技と学業を両立したい」と話している。学校側は特別待遇を敷いて彼の入学を歓迎している模様だ。トレーニングや競技に支障が出ないよう、特別なカリキュラムを組み、10数人からなる教授陣で対応。体育学修士に必要な39単位を順調に取得できるようサポートする。
孫楊選手は1991年、浙江省杭州市生まれの23歳。両親共にアスリートで、自身も身長198cm・体重89kgと恵まれた体格を授かっている。彼が世界的に大きく注目されたのは2011年。祖国で開催された世界水泳(上海)の男子1500m自由形で、10年ぶりの世界新を記録して金メダルを獲得する。2012年ロンドン五輪では、400m自由形で五輪新、1500m自由形で再びの世界新を記録し、金メダル二冠に輝く。2013年の世界水泳(バルセロナ)では、400m・800m・1500mの自由形で三冠。しかし、2014年夏にドーピング問題が発覚、同年9月の仁川アジア大会で「日本の国歌は耳障り」と過激な反日発言をしたとされる。(翻訳・編集/愛玉)
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