韓国副首相、職権利用で元運転手の就職を口利きした疑惑=「本人の努力によるもの」と全面否定―韓国メディア

Record China    2015年9月18日(金) 22時7分

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17日、韓国のチェ・ギョンファン副首相兼企画財政部長官が、職権を利用して自身の元運転手の就職に肩入れをしたと報じられている。資料写真。

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2015年9月17日、韓国・ニューシスによると、韓国のチェ・ギョンファン副首相兼企画財政部長官が、職権を利用して自身の元運転手の就職に肩入れをしたと報じられている。チェ氏は疑惑を否定している。環球網が伝えた。

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チェ氏によると、元運転手のA氏は2009年に研修所の施設管理部門で派遣労働をしていたが、正職員の募集に応募したところ、仕事ぶりが評価されて2010年に正式採用された。

また、チェ氏は、「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権以降、公共機関の正職員登用は一貫して非正規職員を優先的に雇用するという原則が取られ、数万人の従業員がその恩恵を受けている。派遣職員が正職員として採用されたケースは枚挙に暇がない」とも説明している。

A氏の就職について疑惑がもたれているチェ氏だが、「A氏は自身の努力で採用されたのであって、かつて私の身内だったために不透明な操作が行われたとするのは荒唐無稽な話だ」として、疑惑を全面否定している。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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