「中国が中国製投票機で来年の大統領選を破壊?」=フィリピン国内の懸念に中国反発「根も葉もないでたらめ」―英メディア

Record China    2015年9月18日(金) 10時32分

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17日、フィリピン・マニラの中国大使館は、中国が中国製投票機を利用して来年のフィリピン正副大統領選挙や総選挙を「破壊」する可能性を懸念する声が出ていることについて、「根も葉もないでたらめだ」と反発した。写真はマニラ。

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2015年9月17日、英BBC(中国語電子版)によると、フィリピン・マニラの中国大使館は、中国が中国製投票機を利用して来年のフィリピン正副大統領選挙や総選挙を「破壊」する可能性を懸念する声が出ていることについて、「根も葉もないでたらめだ」と反発した。

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フィリピン選挙管理委員会のクリスチャン・リム長官は16日、議会の公聴会で、来年5月に行われる正副大統領選挙と1万8000人超の議員・地方政府首長選挙について、「何者かが選挙破壊を画策しているとの情報があるため、台湾で製造される投票機を使用することに変更した」と述べた。

ロイターは、「リム長官は、中国がどのように選挙を破壊するかについて自身の見解を述べず、2万台の投票機が台湾で製造されるとだけ語った」と報じた。

これまでは、スマートマティック社が中国・蘇州で製造する投票機を使用するとされていた。

フィリピンと中国は現在、南シナ海の領有権をめぐり係争中だ。(翻訳・編集/柳川)

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