2015年9月16日、日中関係は依然として雪解けが見られず、日本ではたびたび中国の反日的な一面が伝えられているが、中国では日中友好を呼びかける声も寄せられている。

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このほど中国のネットに立ったスレッドでは、「日中の民間交流は少なすぎる」と題し、もっと交流するよう呼びかけた。スレッド主は「政府がいがみ合っていても民間は交流すべき。民間交流に歴史問題や政治問題を持ち込むべきではない。交流を続ければお互いの理解も深まり、友情関係が強まる。こうした交流があれば、たとえ政府間が対立しても、わだかまりが民間にまで波及することはない。だが、今の日中は交流が少なすぎる。特にネット上での交流だ。現状では、国家の立場が目立ち、国民の意見が見えてこない。これでは民間交流が政府間の関係に大きく左右されてしまう」と主張した。

同スレッドに対し、ほかのネットユーザーからは「日本語がわからない。ネットで交流できるわけもない」「中国人は友好国であるパキスタンに対しても理解が浅いのだ。反日感情がある日本に対してはなおさらだ」と日本との交流の難しさを指摘する声が多く寄せられた。（翻訳・編集/内山）