鳩山元首相「戦争被害国への謝罪停止は、日本が決める問題ではない」=中国ネット「良識ある首相経験者」「だから首相を辞めたのか!」

Record China    2015年9月15日(火) 5時26分

拡大

12日、鳩山由紀夫元首相は東京都内で開かれた国際アジア共同体学会の学術大会で講演し、「中国、韓国など戦争被害国の国民の完全な許しが得られるまで、日本は戦争被害者に謝罪の気持ちを持ち続けるべき」との考えを示した。これに対し、中国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は鳩山元首相。

(1 / 2 枚)

2015年9月12日、鳩山由紀夫元首相は東京都内で開かれた国際アジア共同体学会の学術大会で講演し、「中国、韓国など戦争被害国の国民の完全な許しが得られるまで、日本は戦争被害者に謝罪の気持ちを持ち続けるべき」との考えを示した。13日付で環球網が伝えた。

その他の写真

鳩山氏は、安倍晋三首相が先月14日に発表した戦後70年談話の中で「次世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と述べたことに関し、「アジア各国に多大な痛みをもたらした当事国として、謝罪をやめるかどうかについて日本自らが決定を下すべきではない。被害国の国民が完全に許してくれるまで、日本は謝罪の気持ちを持ち続けるべきだ」という趣旨の発言をした。

これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「村山さんと鳩山さんは良識的な首相経験者だよね」

「鳩山氏が首相を辞任した理由が分かった」

「全ての日本人が鳩山氏のようならアジアは平和になる」

「安倍首相に謝罪を促すという考えは素晴らしいが、残念ながら実現は難しい。安倍首相は正真正銘の戦争好きだからな」

「安倍さんが謝罪したら安倍さんではなくなってしまう!」

「鳩山氏は首相ではないから何だって言える」

「安倍首相も首相を辞めたら鳩山氏みたいになるかもね。ただ、それは再び政権を握る可能性がゼロになった時だけど。安倍談話には『これ以上謝罪しない』というきっぱりとした姿勢が表れていたから、安倍首相の後任も謝ることはないだろう」

「鳩山氏を首相に選んだ日本は許されるべきだ。問題は安倍首相」

「日本人は当然、謝りたくないはずだ。日本軍が中国から略奪した財宝や文物について中国が何か話を持ち出したら日本はどう対応するんだろう」

「鳩山氏のような考えを持って初めてアジア諸国の許しが得られる。ドイツはいい手本だ」(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携