日本に対抗し韓国が「強制労働」の世界遺産申請へ、中国ネットは否定的=「国の恥を世界遺産に申請するの?」「日本は韓国を相手にしていない」

Record China    2015年9月14日(月) 11時16分

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14日、韓国が第2次世界大戦で日本に強制労働させられた朝鮮半島の人々に関する歴史的資料を世界遺産に申請する準備を進めていることに中国のネットユーザーがさまざまな意見を寄せている。写真は韓国の光復節(日本からの独立)70周年の記念ポスター。

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2015年9月14日、新華社通信は韓国メディアの報道引用し、韓国が第2次世界大戦で日本に強制労働させられた朝鮮半島の人々に関する歴史的資料を世界遺産に申請する準備を進めていると伝えた。同報道に中国のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられている。

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韓国・聯合ニュースによると、韓国の世界遺産申請準備は今年7月に明治日本の産業革命遺産がユネスコ世界文化遺産に登録したことに対抗するもの。明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録をめぐっては、施設の中に第2次世界大戦時に朝鮮半島の人々を強制労働させたものも含まれていたため、韓国は反対の姿勢を見せていた。

中国のネットでは、「韓国の取り組みに賛成。中国と韓国は協力して申請してもいいと思う。南京事件慰安婦、人体実験など、かつて日本が行った暴挙は忘れてはいけない」と韓国を支持する声が聞かれたが、少数意見だった。

多くは、「日本が中国を侵略した際、韓国もその手先として日本以上に残虐だった。戦後に被害者面するのはおかしい」「(強制労働は)国の恥ではないのか?それを世界遺産に申請するの?」「韓国は日本に強い対抗心を持っているが、日本は韓国を相手にしていない気がする」と韓国に否定的な意見が大半を占めた。

このほか、「中国も韓国を見習って行動に移すべきだ」「南京事件、731部隊、中国はこれらを世界遺産に申請する必要がある。これらの保護が行き届けば、中国にとって大きな武器になる」と中国に行動を促す声も聞かれた。(翻訳・編集/内山

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