2015年9月12日、香港のコメディスターのチャウ・シンチー（周星馳）が、最新監督作「美人魚」の公開について、来年2月の旧正月時期になることを明らかにした。新浪が伝えた。

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「ミラクル7号」から5年ぶりとなった13年の映画「西遊記〜はじまりのはじまり〜」は、中国だけで興行収入12億円（約230億円）を超えるメガヒットを記録。これに続く最新作「美人魚」はすでにクランクアップしており、その公開時期が注目されてきた。

12日、大手ニュースサイト主催の発表会に出席したチャウ・シンチーが、公開は来年2月の旧正月時期になることを初めて明らかにした。昨年のヒット作「モンキー・マジック 孫悟空誕生」の続編となる「西遊記之孫悟空三打白骨精」、俳優チョウ・ユンファ（周潤發）の人気シリーズ最新作「澳門風雲3」と、強力なライバルたちに戦いを挑むことになった。

この日、同ニュースサイトのユーザーから集めたチャウ・シンチーに関するデータも発表されている。1980年代から活躍し、コメディ界のレジェンド的存在のチャウ・シンチーだが、観客層は18〜30歳の若者世代に集中。特に男性人気の高いことが明らかになった。また、演じた役の中で最も人気だったのは、93年の映画「詩人の大冒険」（唐伯虎點秋）の主人公・唐伯虎だった。（翻訳・編集/Mathilda）