2015年9月11日、中国紙・信息時報によると、世界同時発売となるアップルの新商品、iPhone 6s、iPhone 6s Plusをめぐり、中国の携帯電話ブローカーは早くも人気機種を高額で売り出している。

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アップルは9日（現地時間）、秋の新商品発表会を開き、新型携帯電話のiPhone 6s、iPhone 6s Plusを発表した。外観はiPhone 6、iPhone 6 Plusとほぼ同じだが、新素材7000シリーズアルミニウムの採用や3Dタッチ技術を搭載。カラーはこれまでのスペースグレー、シルバー、ゴールドに新色のローズゴールドが加わった4色となった。iPhone 6sの16GB版は5288元（約10万円）、64GB版は6088元（約11万5000円）、128GB版は6888元（約13万円）。iPhone 6s Plusはそれぞれ6088元、6888元、7788元（約14万8000円）。9月12日より予約受付を開始し、25日に正式発売される。

ある携帯電話ブローカーによると、iPhone 6sの16GB版をスペースグレー、シルバー、ゴールドは9250元（約17万5000円）、新色のローズゴールドは1万1250元（21万3000円）で販売。128GB版ではどのカラーも2万1000元（約38万円）で販売するという。ただし、この価格設定が通用するのは中国で新商品の品薄状態が続く間だけであり、1カ月ももたないとの見方が有力だ。（翻訳・編集/本郷）