2015年9月11日、新浪美股はロイターの報道を引用し、バングラデシュ初の深水港プロジェクトをめぐり、同国が80億ドル（約9665億円）規模に上る中国とのソナディア深水港プロジェクトを棚上げする可能性があると伝えた。

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同国のカマル国家計画相の発言として報じたもので、日本が提示した港湾建設プロジェクトに傾いているという。日本はソナディアから約25キロ離れたマタバリで火力発電所や港湾の総合施設を建設する計画。カマル氏は「マタバリ案の設計は全面的で、発電所や液化天然ガスの受け入れ基地も備えている」と評価しており、マタバリ案で固まれば他の港湾プロジェクトを放棄する可能性を示唆している。

この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「バングラデシュは分別がある」

「この決定に賛成！」

「日本を選べば品質は保証される」

「日本の技術は一流。中国のおから工事とは違う」

「おから工事、有名だからね」

「安倍政権は至るところで中国の邪魔をする」

「日本は早くから発展した島国だから港湾の数も多い。当然、有利だ」

「バングラデシュは日本にだまされているんだよ。日本が必要なのは港ではなく、中国をけん制したいだけ。どうしてみんな日本側を応援しているのか理解できない」

「バングラデシュは暗に中国と条件について話をしたいっていうことでは？」

「中国の国際イメージはすごく悪い。日本は正反対」

「もし価格に大差がないのなら、日本の品質がどんなに良いかを調べなくても日本を選ぶだろうな。実力ってそういうところに出る。ただ、日本は意図的に値段を下げたのだと思う」

「値段を下げても競争に負けるってこと？ここはおとなしく国内の高速鉄道建設に励んだ方がいいみたい」

「アジア諸国の日本に対する好感度は中国を超えている。愛国者たちが認めなくてもこれが事実」（翻訳・編集/野谷）