2015年9月10日、韓国・聯合ニュースによると、旧日本軍慰安婦被害者問題を解決するための大学生の集まり「平和の蝶」韓国中央大学支部が、校内で文化祭を開催しようとしたが、学校当局が「政治的だ」との理由で不許可にしていたことが分かった。

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「平和の蝶」は同日、「ソウルの日本大使館前では、毎週水曜日に慰安婦問題解決を求める集会が開かれているが、授業があるために学生らは参加できない。慰安婦問題に共感する大学生らの気持ちを伝えるために文化祭を計画した」と明らかにした。しかし、学校側は「趣旨は良いが、政治的な行事であり、中央大学の学生団体ではない外部の団体が参加するため、承認できない」と、文化祭の開催を拒否した。これに対し、学生らは「大学で政治に言及するのは当然のことであり、憲法に『集会は許可制ではなく申告制』と明記されている」と強く反発している。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「慰安婦解決を訴えるための文化祭でしょ？どこが政治的なの？被害者らの立場は考えもせず、政治だけを考えるレベルの低い人たちだ」

「それだけ強い気持ちがあるのなら、授業を諦めてでも毎週水曜日に日本大使館前に行けばいい」

「日本は嫌韓本や漫画を作って韓国を攻撃している。なぜ学生らの活動を阻止する？だから日本人らが『慰安婦は強制ではなかった。金を稼ぐために自ら志願した』などと妄言を吐く。このままでは、日本の謝罪を聞けないまま、慰安婦問題が歴史の中に消えてしまう」

「政治は人生だ。学生らの人生を無視するな。本当にあきれる…」

「日本の目を気にして何もできない韓国政府と同じ」

「最近、韓国の名門大が変わっていっている気がする。優秀な学生らが信頼と自由の中で最高のパフォーマンスができるようにしてあげてほしい」（翻訳・編集/堂本）