東京が「世界ベストフードシティー」に、中国の臭豆腐は「最も不思議な味賞」―米誌

Record China    2015年9月13日(日) 11時13分

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10日、世界中の食に関する情報が満載の米誌サブールが選ぶ「世界グルメ都市ランキング」で、東京が「世界ベストフードシティー」に選ばれた。写真は紹興の名物料理「臭豆腐」。

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2015年9月10日、世界中の食に関する情報が満載の米誌サブールが選ぶ「世界グルメ都市ランキング」で、東京が「世界ベストフードシティー」に選ばれた。中国浙江省紹興市の「臭豆腐」は「最も不思議な味賞」に選ばれた。同誌は「くさいけどシンプルで、不安にさせられるのに、なんともいえないおいしさがある」と評価している。 新華網が伝えた。

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東京については、「幅広い値段であらゆる種類のおいしい料理を楽しむことができる。500ドル(約6万円)使って、高級すしを食べても、地下鉄の駅で10ドル(約1200円)のうどんを食べても、同じようにおいしい。東京のグルメは驚くほどバラエティーに富んでおり、和食にとどまらず、世界最高のフランス料理やイタリア料理を楽しむことできる」と評価している。

サブールの編集長も「臭豆腐」が大のお気に入りのようで、米CNNに対し、「臭豆腐が受賞したのは、アジアの多くの国で人気となっているから。臭豆腐のにおいを嗅いでも、すぐにおいしさを想像することはできない」と語った。

部門別ではドイツのベルリンがベジタリアン部門で世界一に選ばれたほか、チリのサンティアゴは「次のグレートフードシティー」賞を受賞した。また、オーストラリアは、「今年のワインの旅行先」に選ばれた。

同誌はまた、注目すべき新しい食のトレンドとして中東のスパイスを挙げている。中東の味は独特で、特にゴマやハーブをブレンドしたスパイス「ザータル」などは、他にはない味を実現し、楽しませてくる。また、独特なムードを醸し出す中東の食器や料理技術も、ハンバーグやポテトを食べ慣れた欧米人にとっては、非常に新鮮に感じる。(提供/人民網日本語版・翻訳/人民網・編集/武藤)

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