2014年の対中投資は15兆円=初めて米国抜き世界一、対外投資も中国はアジアで最大規模―中国メディア

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8日、中国・福建省アモイで「中国国際投資貿易商談会」が開かれ、国連が世界投資報告を発表。2014年の対中直接投資は1290億ドルに増加し、米国を抜き初めて世界一となった。資料写真。

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2015年9月8日、中国・福建省アモイで「中国国際投資貿易商談会」が開かれ、国連が世界投資報告を発表。それによると、2014年の対中直接投資(FDI)は1290億ドル(約15兆3900億円)と前年より50億ドル(約6000億円)増加し、米国を抜き初めて世界一となった。中国新聞網が伝えた。

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中国の増加に対し欧米は軒並み減少しており、米国は2310億ドル(約円)から920億ドル(約27兆6000億円)に大幅下落した。

中国はFDIの流入が増加しただけでなく、対外投資も活発。すでにアジアの基礎的な施設への投資において最大規模の投資国となっている。報道では、「一帯一路(中国を起点に21世紀海のシルクロードと陸上のシルクロード経済ベルトでインフラ整備を行う構想)を推進すべく、中国の対外投資は今後数年間高い水準の増加を続けるだろう」と分析している。(翻訳・編集/内山)



   

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