安保理常任理事国入り目指しているはずの日本、なぜ潘基文国連事務総長には冷淡なのか―中国メディア

Record China    2015年9月9日(水) 17時13分

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7日、中国メディア・新浪に「国連安保理の常任理事国入りを願う日本はなぜ潘基文国連事務総長に冷淡なのだろうか」とする記事が掲載された。写真は中国の軍事パレードに出席した潘事務総長。

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2015年9月7日、中国メディア・新浪に「国連安保理の常任理事国入りを願う日本はなぜ潘基文(パン・ギムン)国連事務総長に冷淡なのだろうか」とする記事が掲載された。

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安倍首相は2014年9月、常任理事国入りを目指す演説を国連総会で行い、潘基文事務総長とも会談を行ったほか、他国の支持取り付けに多額の予算も設けているが、それ以降は潘事務総長との関係は行き詰まっている。そのきっかけは、中国が行った抗日戦勝70周年を祝う軍事パレードなど一連の記念行事に潘事務総長が出席したことだ。

潘事務総長が軍事パレードに積極的に出席したことに対し、日本から激しい批判の声が上がっている。これを受け、潘事務総長は「国連は中立であるべきだと誤った考えをしている人がいるが、実際はいわゆる中立ではなく、公平公正だ」と反論。国連事務総長の報道官も「事務総長はポーランドやウクライナロシアなどの記念行事にも出席しており、あらゆる国が歴史を顧みるよう期待する」と発表している。

この記事に、中国のネットユーザーからは「恥知らずの日本」「潘事務総長を支持する!」「国連事務総長は中立であるべきかもしれないが、日本の主張する“中立”などではない」などのコメントが書き込まれている。(翻訳・編集/岡田)

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