中国で人気の「日本品質」雑貨店、実は中国の会社であることが判明―中国メディア

Record China    2015年9月9日(水) 6時54分

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8日、荊楚網は、ここ最近中国の都市で急増した「世界的チェーンの日本ブランド」をうたう生活雑貨店「miniso・名創優品」が、実は中国広東省の会社であると伝えた。

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2015年9月8日、荊楚網は、ここ最近中国の都市で急増した「世界的チェーンの日本ブランド」をうたう生活雑貨店「miniso・名創優品」が、実は中国広東省の会社であると伝えた。

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生活雑貨店「miniso・名創優品」は、「100%日本品質」をうたい文句にし、中国全国で200店舗を構える。正方形の赤い看板や白を基調にした店舗デザインは日本の大規模ファストファッション店「ユニクロ」を、店名は日本の生活雑貨店「ダイソー」や「無印良品」を思い起こさせる。店にある商品の大部分には日本から輸入したように見せかけるため、日本語が印刷されていたり、日本語の注意書きシールが張られている。

「名創優品」は13年9月に広州で1号店を開いてから、短時間のうちに中国市場で拡大し成功を収めてきた。「世界的チェーンの日本ブランド」を名乗ってはいるが、中国の他には日本の東京に2店舗があるのみ。商標申請は日本と中国でされているが、いまだ登録には至っていない。これについて中国のネットでは、「良く見ると本物と違う」「明らかに中国製なのに、なぜ日本のイメージをつけたがる?」「日用品は確かに安い」などの声が聞かれた。(翻訳・編集/谷)

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