2015年9月8日、安倍晋三首相の自民党総裁への無投票再選が決まったことについて、韓国・ニューシスなど複数のメディアが報じた。

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この日、安倍氏の任期満了に伴う党総裁選が告示され、首相以外の立候補者がなかったことから、首相の無投票での再選が決まった。無投票は、01年の小泉純一郎元首相の再選以来14年ぶりとなる。一方、出馬に意欲を示していた野田聖子前総務会長は、立候補に必要な推薦人20人を集めることができず、断念した。

ニューシスは日本メディアの報道を複数引用した上で、「無投票による再選は、単なる幸運ではなく安倍首相の周到な準備がもたらした結果」とし、「自民党内の強固な支持基盤」を背景に、首相が「順調な長期政権」への道を開きつつあると報じた。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「ヒトラーと同じ道を歩んでいるようだ」

「日本はもう一度核爆弾にやられないと駄目だ」

「日本の政治も終わってるな」

「安倍は日本の若者が戦場で犠牲になっても、まばたき一つしないだろう」

「日本が狂っていく。狂った安倍が日本をまた戦犯国にしつつあるんだ」

「日本には野党がないのか？」

「日本も滅びつつあるね。若者たちが苦労しそうだ」

「再選されたということは、日本という国自体が問題だということだ」

「安倍をけん制する人がいないのか、みんな脅されたのか分からないけど、独裁を止める人がいないとは、日本も情けないな」

「日本は韓国よりも政治的にはるかに遅れてる。米国によって半強制的に民主主義になり、民主化運動を一度も経験したことがない」

「また常識が通じない時代がやって来る」（翻訳・編集/和氣）