“韓国文壇は故障中”人気作家に相次ぐ盗作騒ぎ=韓国ネット「韓国のパクリは中国よりひどい」「これが韓国文学のレベル」

Record China    2015年9月8日(火) 11時54分

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7日、韓国を代表する女流作家シン・ギョンスク氏の盗作問題が収まらない中、今度は人気作家パク・ミンギュ氏が盗作を認めた。相次ぐ盗作問題に、韓国文壇が揺れている。写真は韓国国会図書館。

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2015年9月7日、韓国を代表する女流作家シン・ギョンスク氏の盗作問題が依然収まらない中、今度は別の人気作家が盗作を認めた。韓国・YTNテレビはこの事態を「相次ぐ盗作問題で委縮した韓国文壇がさらなる混乱状態に陥っている」と伝え、東亜日報は「韓国文壇が明らかに故障した」との表現で報じた。

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今回問題になったのは、小説家パク・ミンギュ氏の代表作「三美スーパースターズの最後のファンクラブ」と短編「昼寝」。パク氏は文学賞受賞経験もあるほか、翻訳書は日本でも出版されている人気作家だが、このほど指摘された疑惑について「明白な盗用であり、非難されるべき」と盗作を認めた。

今年6月に三島由紀夫作品の盗作疑惑が持ち上がったシン氏は、「(元の作品を)読んだ記憶はないが、自分の記憶が信じられない」と盗作を曖昧に認めたのみ。出版社も、ネットの声をあおるような報道や世論による断罪の問題を指摘し作家側に立っていた。しかし今回のパク氏の告白により、韓国文壇の根深い問題に再び注目が集まっている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「僕も何か書こうかな。ハリーポッターとかから盗作して」

「もう筆を折ってください。お金が欲しくて悪あがきすると、お金は遠ざかって行くものだよ」

「創造は模倣から始まるという言葉があるにはあるけど、意図的な盗作は厳然たる罪だ。正直者が認められる世の中になってほしい」

「盗作について真相究明し、重い罪を科すべき」

「この人たちは税金で運営される文化体育部で文学賞の審査もしている。どれだけ税金の無駄遣いを…」

「テレビも漫画も小説も、盗作が明らかになってもみんなおとがめなく見過ごされる。だから盗作共和国と言われてしまうんだ」

「皆さん、これが本当の韓国文学のレベルなんだ。文学なんて望まず、飲食店でもやろう」

「浪人生です。試験や授業では、理解できなくても文学の心を理解しろと強要される。(必修の)国語が選択科目になったら、誰も選ばないだろう」

「韓国のパクリは中国よりひどい。中国は堂々と盗作するけど、韓国は未開な物もパクっておいて自分の作品だと言い張る」(翻訳・編集/和氣)

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