「台湾人も抗日だった」女優の伊能静、中国ネットユーザーが発言を猛批判―台湾

Record China    2015年9月6日(日) 11時14分

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5日、台湾の女優・伊能静が中国版ツイッターで祖父の功績を紹介し、「台湾人も抗日だったのは事実」とコメント。中国のネットユーザーから「台湾人はすなわち中国人だ。あえて強調する必要なし」と逆に批判されている。写真は伊能静。

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2015年9月5日、台湾の女優・伊能静(いのう・しずか)が中国版ツイッターで祖父の功績を紹介し、「台湾人も抗日だったのは事実」とコメント。中国のネットユーザーから「台湾人はすなわち中国人だ。あえて強調する必要なし」と逆に批判されている。NOWnewsが伝えた。

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今月3日、北京市で抗日戦争勝利70周年を記念する軍事パレードが行われたが、台湾人タレントの多くはこの微妙な話題にあえて触れていない。そんな中、女優の伊能静が中国版ツイッターで、母方の祖父が抗日活動家であったと顔写真も添えて紹介。「台湾人も抗日だったのは事実。この平和な時代があるのは彼らのおかげ」と書き込んだ。

これに対して中国のネットユーザーからは、「台湾人はすなわち中国人だ。あえて強調する必要なし」「台湾の抗日とは当然、中国人の抗日だ」と抗議の声が上がった。

伊能静の母親が過去に日本人男性と結婚していたことから、現在も「伊能」の姓を使っているが、これもネットユーザーの不満をかき立てる原因に。もともとのルーツは山東省としている伊能静に対し、「抗日をネタにするなら、姓を戻して山東省に帰ればいい」「子供の頃に押し付けられた名前だとしても、大人になれば自分で変えられるだろ?」などと批判されている。(翻訳・編集/Mathilda

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