2015年9月3日、網易新聞によると、訪中していた日本の村山富市元首相が、体調不良のため入院し、同日に北京で行われた抗日戦争勝利70周年記念行事への出席を見送った。

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報道によると、中国人民対外友好協会の李小林（リー・シャオリン）会長が入院先の病院を見舞いに訪れ、中国指導部からの早期回復を願う言葉が伝えられた。村山元首相は見舞いの言葉に感謝を示し、「記念行事に参加できず非常に残念。日中両国は悠久の友好交流の歴史がある。平和と友好、協力が両国と両国国民の利益になる。引き続き、日中関係の発展に努力したい」と述べた。

この報道に、中国のネットユーザーからは「どうぞお体を大事になさってください」「早く良くなりますように。長生きしてください」「尊敬に値する！」「歴史を正視する良識を持った方だ」「このじいさん、いいじゃないか」「わかります。日本では圧力が大きいですからね」など、村山元首相を気遣ったり、その姿勢をたたえたりするコメントが相次いでいる。（翻訳・編集/北田）